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穀物自給率は100%

中国の穀物自給率は、100%である。
中国の労働者の半分弱が農業に従事しているが、耕地面積が国土の14%と限られている為、農業の生産性はアメリカ合衆国に比べてかなり低い。
限られた農地で穀物を生産しており、米、じゃがいも、とうもろこし、黍、大麦、ピーナッツ、茶、豚肉の生産量は世界1位である。
他の非食用の農作物として菜種、綿花などの繊維を生産している。
果物や野菜、魚介類、肉類、穀物は香港に輸出されている。

農地の狭小さのために集約型農業を展開しているが、生産量増加の為に穀物貯蔵用倉庫や肥料の使用、科学技術の進展が望まれている。
その一方、生産量増加のために利用する農薬などが国際的な安全基準を満たしていないという検査結果が日本などから発表され、低価格を武器に長ネギなどで日本市場での占有率を上げていた中国農業は痛手を受けた(中国製品の安全性問題、中国産食品の安全性参照)。

国際連合世界食糧計画によると、2003年において世界で耕作可能な土地のたった7%で中国の人口は世界の20%を養っているということである。

遺伝子組み換え食品については、政府が積極的に取り組んでいる。
政府の研究費は、2003年で約2億ドル。
栽培面積は360万ヘクタールで、世界第6位。
主食である米については、中国では水不足が深刻なことから、水が少なくても栽培できる米の開発を目指している。
米の認可はまだ下りてないものの試験栽培は行われており、試験栽培された遺伝子組み換え米が欧州や日本の米加工品市場に流れ、問題になったことがある。

豚肉は中国経済において重要な地位を占めており、一人当たり1日の豚肉消費量は1/5ポンドである。
豚の飼料となっているとうもろこしは、エタノール生産との競合していることより、とうもろこしの値段が世界的に上昇していることと関連し豚肉の値段も上昇している。
悪いことに賃金上昇が豚肉の値段の上昇に追い討ちをかけている。
学生や都市の貧困層の為に政府は豚肉増産のための補助金を出すと反応した。
中国政府による戦略的豚肉準備(strategic pork reserve)が検討されている。